住宅ローンの金利が上がったら、毎月の返済はいくら増える?
借りている金額・返す年数・いまの金利を入れると、金利が0.5%・1%・2%上がったときに、毎月の返済額と、返し終わるまでに払う合計(総返済額)がいくら増えるかを出します。下の数字は例です(住宅金融支援機構の試算例と同じ条件)。そのまま押しても動きます。
この計算に入れていないこと
- 「5年ルール」「125%ルール」は入れていません。変動金利のローン(元利均等返済)の中には、金利が上がっても毎月の返済額は5年ごとにしか見直さない、見直すときも前の1.25倍までにする、というしくみがあるものがあります。この計算は、金利が上がった月からすぐに返済額を計算し直す単純なしくみです。そのため、実際の返済額の変わり方とは違うことがあります。しくみの有無や内容は、契約している金融機関で確かめてください。
- 金利が上がるのは1回だけで、その後は最後まで同じ金利のままとして計算しています。
- 保証料・事務手数料・団体信用生命保険の上乗せ金利・繰上返済・ボーナス払いは入れていません。
- 実際の返済額は、金融機関の計算方法と円未満の端数の扱いで、この計算と異なります。
計算のしくみ
- 月の金利 = 年の金利 ÷ 12。毎月の利息 = 残高 × 月の金利(円未満切り捨て)。
- 毎月の返済額が同じ(元利均等): 毎月の返済額 = 借入額 × 月の金利 × (1+月の金利)回数 ÷ {(1+月の金利)回数 − 1}(円未満切り捨て)。毎月同じ額を払うとき、払う額の「いまの値打ち」の合計が借入額と等しくなる、という等比数列の和から出る式です。金利0%なら 借入額÷回数。最終回で残りをまとめて払います。
- はじめが高く、だんだん減る(元金均等): 毎月の返済額 = 借入額÷回数(円未満切り捨て)+ その月の利息。最終回で残りの元金をまとめて払います。
- 金利が上がった月からは、その時点の残高と残りの回数で、上の式を計算し直します。
- この端数の扱いで、住宅金融支援機構【フラット35】のページの試算例(借入2,000万円・年1.5%・30年: 元利均等は毎月69,024円・総返済額24,848,426円、元金均等は12回目79,791円・300回目59,791円・総返済額24,512,368円)と同じ数字になることを確かめています。機構のページには端数の扱いの説明はなく、「概算」とされています。
出典(2026年10月20日に開いて確認)
- 住宅金融支援機構【フラット35】「元利均等返済と元金均等返済」 https://www.flat35.com/loan/lineup/kinto/index.html(2つの返し方の説明と試算例)
- 楽天銀行「住宅ローン用語集 5年ルール、125%ルール」 https://www.rakuten-bank.co.jp/home-loan/terms/5nenrule/(5年ルール・125%ルールの説明の一例。元利均等返済の場合のしくみで、金利が大きく上がると未払利息が出ることがある、と書かれています。しくみの有無や内容は金融機関ごとに異なります)
この計算は目安です。将来の金利を予想するものではなく、借り換え・繰上返済・固定か変動かなどをすすめるものでもありません。個別のご判断は、契約している(または検討している)金融機関や専門家にご相談ください。無料で使えますが、結果による損害は負えません。